奨学金

勝負は入学前!?最初にやるべき奨学金申請の全て~探し方編~【保存版】

みなさん二度目まして、shotaroです。

 

前回初めての記事を公開し、前置き的な位置づけであったにも関わらずたくさんの方に興味を持っていただき、これらをここで共有する意義を実感できました。感謝しています。

 

さて、今回からは、皆さんが私に最も求めている情報の一つであろう学生向けの給付奨学金について話していこうと思います。

少なくとも私は奨学金の存在を知らなければ大学進学をしていませんし、こうして能動的にたくさんの活動をすることもなかったでしょう

 

今回の記事は、すべての家計に余裕のない学生、また、アルバイトに勤しむ時間を勿体ないと思う優秀な学生にとって光となるに違いありません。

初回は探し方、次回の応募の仕方と続き、今のところ2~3回程度になる予定です。

 

 今回の記事は、奨学金の探し方のコツや、必ず気を付けることを含め、必要なすべての情報を網羅したものになっていますので非常に長くなっております。ご了承ください。給付型奨学金について最も詳しいであろう僕が、他のサイトでは絶対に得られない情報をまとめてあります。(メインは「様々な奨学金の探し方」以降です。)

※前回の記事をお読みでない方は、本記事を読む前にご確認ください。


»»可能性を知らないすべての人へ。プロ学生を目指すブログ

給付型奨学金とは

さて、はじめに皆さんにお聞きしますが、奨学金と聞いて思い浮かべるのはどんなものでしょうか?

 

よく、私が奨学金を4つもらっています。というと、
「え、そんなに借りて将来大丈夫なの?」
と言われます。まあ、あるあるですね笑

 

一口に奨学金と言っても、この世には貸与型奨学金(loan)他に、給付型奨学金(scholarship)というものが山ほどあります。いわゆる返す必要のない、返済不要のものですね。

 

日本では両方同じ名前で奨学金と呼ばれていること、一般的に奨学金というと貸与のものを連想される方が多くいることから、そもそも奨学金というものを誤解している方が多くいますが、そんなに悪いやつじゃないよということを断っておきます。

 

私が現在頂いている奨学金は、大学生向けのもので4つ、他の留学用のもの等を含めすべて給付型です。従って、必然的にほとんどの内容を給付型という前提で話すことになります。ご承知おきください。

 

当然、返す必要がないということなので採用される人数もそれなりに少なく、反対に応募人数は多い傾向にあるため、一般に厳しい選考を勝ち抜く必要があります。ですがその努力に見合うだけの、それ以上の価値を、金銭面のみならず持っていると思います。

奨学金の応募対象者というのはその奨学金により多岐にわたります。出身地によるもの、今現在の居住地によるもの、専攻や興味によるもの、中には家計状況を考慮しないものも存在します。

では、次項ではそれらの探し方を、タイプ別にみていきましょう。

 

様々な奨学金の探し方

前置き長くなりましたね笑

お疲れ様です。ここまでついてこられたみなさんはたぶん上位1%くらいの優秀な方々ですのでたかだか十数倍~数十倍の奨学金の選考なんてきっとちょちょいのちょいでしょう。

 

さて、探し方ですが、僕が一年間でさまざまな形の奨学金を検索し、応募してきた中で、これさえやれば自分がもらえる可能性のある奨学金検索はすべて網羅できる!!と感じている方法は、大きく分けて以下の6つです。

 

  1. 出身の県、市、地方からその地域出身者への奨学金
  2. 自分の大学がある県、市、地方からその地域の大学に所属する人への奨学金
  3. 所属大学に直接募集がきている奨学金
  4. 自分の専攻や将来の興味に対する奨学金
  5. 日本の政府、企業からの奨学金
  6. 入学前に申し込む奨学金(主に高校生)

 

さて、では順番に見ていきましょうか。

 

1.出身の県、市、地方からその地域出身者への奨学金

こちらは、自分の出身県、市、地方の自治体が、その地域の出身者で大学で勉学に励む学生に対して与える奨学金です。こちらは、自分の所属する地域区分を思いつく限り「市名 奨学金」などのように検索して見つけることが可能です。

応募がその地方出身の人に限られるため、比較的倍率が低い傾向にあります。

2.自分の大学がある県、市、地方からその地域の大学に所属する人への奨学金

こちらは、自分の大学がある県、市、地方の自治体が、その地域の大学で勉学に励む学生に対して与える奨学金です。こちらも同様の方法で検索できます。

同じように、応募可能な人が限られるため、応募倍率はさほど高くない場合が多いでしょう。奨学金によっては、自分の周辺地域の非常に優秀な学生達とのコネクションができるという点でもおすすめです。

3.所属大学に直接募集がきている奨学金

こちらは、大学、大学の学部に直接募集がきている奨学金です。学部の教務や、掲示板で存在を知ることができます。ちなみに、大学経由で応募するもの(大学内、学部内で何人など決まっているもの)と、大学内にある応募を見て自分で応募するものの二種類があり、性質が大きく異なるので注意が必要です。

※このタイプの奨学金に応募される方は、次項、注意事項の欄もご確認ください。

私の場合は今の大学の合格通知が届いた日に、そちらに来る奨学金で申請が入学前に締め切られるものはあるか、通常どの時期が多いか、どの様なものがあるのか、というようなことを聞くために高専の研究室から工学部の教務課にメールを送りました。速めの行動は大事ですね。

4.自分の専攻や将来の興味に対する奨学金

こちらを調べる際もまた、一番使用頻度が高いものは大学の学部掲示板だと思われます。自分の所属する専攻、研究内容などがにより応募できるか否かが決まります。

こちらも、自分の専攻分野に近い優秀な学生と交流ができるという点でも魅力があります。

5.日本の政府、企業からの奨学金

こちらは、地域などは関係なく、優秀な学生に奨学金を下さるというものですね。日本学生機構など、国が運営する者から、一般企業が慈善事業として行ってくださっている場合もあります。

もちろん、分野などにより条件が定められている場合もありますが、一般に非常に倍率が高いものが多いです。また、面接で東京に行ったり、企業の本部次第では地方に行く必要があったりします。しかし、支援金額水準が高い傾向にあるのはありがたいですね。

日本学生支援機構は現在は貸与(返さないといけないもの)が多いですが、これから変わっていくようですね。変更など明らかになり次第僕の今までの知識と比較して記事にしましょうかね。
日本学生機構の奨学金

また、別件ですが日本学生機構は留学の奨学金も扱っており、こちらは給付ですのでチェックしてみてください。
日本学生機構の留学奨学金

留学奨学金もたくさんあるのでまた記事にしますね。

6.入学前に申し込む奨学金(主に高校生)

僕のような高専生には関係ないんですが、基本的に奨学金は大学1年生から申し込むものが多いです。なかには、入学前に決まってしまうものもたくさんあります

ですので、高校から普通に大学に進学される方はこちらを探すのが一番手っ取り早いと思われます。ちなみに、この大学生向けの奨学金や、高校のための奨学金も今までの方法と同じような手段で調べることができるので本人、ご両親ともにチェックしてみてください。

高校生は県、市、地域からのものや支援団体のものがメインになると思われます。

奨学金受給前の注意事項

大学を経由して応募する奨学金

まずは、前項の所属大学に直接募集がきている奨学金で述べた注意点について説明します。

このタイプは、大学経由のものと個人で直接応募するものの2つに分かれると先に述べました。

問題は、大学経由のものです。大学側、学部側の基準で応募があった学生より選考するため、志願動機や将来像、その他能力よりもまず、成績で学校に選抜される必要があるということです。

高専からの編入生であった私は、大学1、2年生を過ごしておらず高専の時の成績(それなりにいいはず)を提出し続けたのですが、一度として大学内選考を通ったことはありません。学校にとっては、その大学での実績が全くない人間を推薦するのはリスクが高いのでしょう。

逆に、学校を一切介さずに個人で応募するものはすでに4つ頂いていた時期に面接で不採用となったものを除いて落されたことがないので、色々と制約や不利が多い高専生はこちらのタイプに時間をかけることをお勧めします。

 

金額が高い奨学金、本当にお得?

奨学金には、上のようなタイプの違いのほかにも大きな分類がいくつかあります。

 

その中でもとりたてて大きなものが、併給が可能か否かというところでしょう

 

先に断っておきますが、そもそも、無条件で私たちを支援してくださる奨学金の団体様方には頭が上がりませんし、優劣などつけられるはずはありません。

 

ただ、私のように奨学金がなければ学校に行けないという人であれば、必ず考えなければならないのがこの2択です。通常、月額の支給額が多い奨学金であれば、併給不可能なものが多いです。

月額5万円が無条件でもらえる奨学金はとても魅力的ですが、それが併給不可能だった場合、それだけで学費や生活費を賄うことは不可能です。そのような境遇の方であれば、月額3万円の併給可能なものを4つ採用していただいたほうがいいと思います。この辺の戦略は、時間をかけて熟考した上で応募したほうがよいでしょう。

ただし、当たり前ですが、そもそもの倍率も高く、優秀な人材や裕福でない家庭出身の学生を支援する目的である給付型奨学金ですので、一つ採用いただけることもとても幸運なことですし、すでに他からいただいていると明記した上で採用をいただくのは他の応募者にはない光る何かをより高次にアピールできなければ難しいでしょう。

このあたりも、じっくり検討してみてください。

 

奨学金探しの裏技、最も重要なこと!

さて、ここまで奨学金の探し方や、申請前にあらかじめ考えておいてほしい点を述べました。最後に、今までの知識を踏まえたうえで、奨学金探しにおいて即役立つ知識をお伝えします。

この項が一番重要です。もう少しだけ、目ん玉ひん剥いてアへ顔ダブルピースで読み進めてみてください。

 

全種類の奨学金を一気に調べ上げる方法

さあ、奨学金の調べ方でそれぞれのタイプの奨学金について述べましたね。実はそれらを一気に見つけ出す方法があるんです!!しかも、この方法なら、あなたが応募できる可能性のあるものは一度にほぼ全部調べることができます!!

 

その方法は、、、大学の過去の受給一覧を見ることです!!!

 

自分の大学の先輩が、自分の学部の人が、自分と同じ学年の人が過去に受給した奨学金を見られるので、自分も条件を満たしている可能性が高いものを一度に探すことができます。

 

それでも、大学の在籍人数が少なく情報が少ない場合や、そもそも情報を扱ってない場合もあるかと思います。その場合は、自分の地域の有名な大学や、在籍人数が多い私立の大学のデータを参照しましょう。電波泥棒みたいなノリで奨学金情報だけ頂いちゃいましょう。

これも同様に、在籍大学だけでなく地元の大学についても調べたら情報で無双できるんじゃないかな?

例として、私がお世話になった北大のページを置いておきますね。
北大奨学金募集リスト 平成30年度
北大奨学金採用人数  平成28年度

また、こちらのサイトにも昨年度は非常にお世話になりました。一見の価値ありです。
Scholarshipリスト
返さなくていい給付型奨学金をくれる団体

募集は意外と一年中を通してある

奨学金の申請といえば、入学直後だけ、春の内がすべてであるように思いがちだと思うのですが、案外一年を通して募集があります。僕の感覚だと、去年は秋ごろに二回目のピークが来たと感じました。

少なくとも、学校の掲示板だけは一年を通して定期的に確認するとよいでしょう。

 

ぶっちゃけ、どんな人がもらえるの?

私が奨学金を意識し始めたのは高専3年生の始め、大学へ進学したいという漠然とした希望が決意へと変わり始めたころ。はじめ母親に、大学に行きたいと伝えた時はとても驚かれたことを覚えています。

 

しかし、それでも実家から通うことのできる愛知県内の某大学ならば行ってもいいと言ってくれました。

 

ただ、2年間の受験勉強の期間にたくさんの大学を見て、調べて、それらを自分の将来像と照らし合わせていくうちに、どうしても他県の大学に行きたくなっていきました。でも、親にも頼れず、自分でも出せないとなると、成す術がありません。

 

そんなときに、給付型奨学金という道を見つけました。これなら、生活費やその他諸々の大学在学中の費用を自分で何とかできるだろうと、今思えばあまりにも甘え考えではありましたが、その瞬間、資金の問題は完全に解決された(ような気がした)ので、他県の大学の受験を決意しました。

 

「お金は自分で何とかするから、あの大学に進学させてください。」
そう頼んだのを覚えています。

 

俄かには信じがたいことかもしれませんが、未来ある若者の成長を応援するために私財や労力をなげうって奔走してくださっている方が、奨学金に限らず日本にはたくさんいらっしゃいます。チャンスは広く開かれていますので、その方々の応援したい人物像と、あなたの夢や目標が一致してさえいればいくらでもあなたの選択肢を広げてくれます。

 

そういう意味では、少ないチャンスを見つけ出し掴みとれる人とそうでない人との違いは、
知っているかどうか、調べるかどうか、行動するかどうか。
それだけです。

 

というわけで、この項のタイトル、どんな人が奨学金をもらえるの?の答えは、可能な人という意味では「全員」です。

 

奨学金の応募対象者というのはその奨学金により多岐にわたります。出身地によるもの、今現在の居住地によるもの、専攻や興味によるもの、中には家計状況を考慮しないものも存在します。

 

あなたがそれを知ってさえいれば、あとは実力次第、どれだけ自分の魅力を示せるかだけです。幸いにも、ここまで読んでくださった皆様はその可能性の存在を少なくとも「知ること」ができましたし、自分に可能性のある道を「調べる」ことや、そのコツも知りました。また、次回の記事で「行動する」ための後押しと申請のための訓練をします。これですべての必要な条件はそろったはずです。

 

あとは最後の仕上げ、行動するか、しないか。

それはあなたにお任せします。

 

まとめ

さて、今回は給付型奨学金の第一弾、奨学金の探し方について語っていきました。間違いなくこれまで存在したブログとは一線を画したものになったと思います。って自画自賛していいっすか?笑

 

まあだめでもしますけどね。

 

奨学金によって私の世界は格段に広がりました。それは金銭だけではなく、たくさんのつながりや成長機会をくれました挑戦することに対するハードルが信じられないくらい低くなりました

 

大学に入った時点から、すでに大学に進学できるというだけの話では無くなってしまったのです。

 

それでも、なんやかんや教材費など出してくれるし、本当はさっさと働いて家計を助けてほしいはずなのに進学を許してくれた母親には頭が上がりませんがね。

 

今回の記事は、これから奨学金を受給する学生のみならず、私のように既に奨学金を受給している学生にとっても大きな価値を生むことができたと思っています。

「そんなに借りて大丈夫なの?」と聞かれた際、これまでは一から説明するか笑ってごまかすしかありませんでした。今回この記事を書いたことで、これから先そのような方に遭遇した場合、みなさんはこの記事のリンクを送り付けるという選択肢をとることができるのです!

 

これにより、私たちは説明の難を逃れ、相手の方にも可能性を提示するという平和的解決が期待できます。素晴らしい手段ですね!皆さんもぜひ活用しましょう!いいことしかない!

 

次回はこの続き、奨学金の申請方法を順について、いくつかの私の申請書を参照しながら解説します。奨学金にとどまらず、試験の選考に非常に大事な意識や表現の仕方を扱いますので、就活性受験生もぜひご覧ください。

 

まだ実用系の記事に前置きをどれくらい入れるのかスタンスがつかめてないんですが、長すぎましたかね?笑…わかんね。

こういう記事ばかりだとサイトの基本情報完成までに私が疲れてしまうので、ちょくちょく実用系の間に短い小話的なの入れていきますね、短くて緩いけど役立つみたいな笑

 

今の生活だと平日に記事を書きつつ公開により気づいた不具合を修正するのは難しいため、今後は土日に順序等のプランを立てつつ、書き溜めていこうと思います。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。更新情報をお届けするため是非シェアと、SNSのフォローをお願いします。

 

 

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高専在学時、航空宇宙への憧れから受験を決意。編入した北大では、仕送りやバイトなしで返還義務のない4つの奨学金を同時受給して生活中。現在はトビタテ留学ジャパンの支援のもと休学し英国留学中である。このブログは、奨学金、留学、留学なしでの英語学習、その他学問の話をメインに、私の特異な経験をみなさんの選択肢を増やす一助にできればとの思いから制作しました。特に、環境を理由に夢を諦めざるを得ないあなたに、これまで気づけなかった可能性と断固たる決意を示せたら幸いです。

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