とまあ、このような感じですね。まず話しておきたいのは、前提として『大学進学を志す。』なんて、さも決めてしまいさえすれば平坦な道であったかのように簡単に綴っていますが、この時点で困難の連続でした。そもそも、母子家庭で貧乏で兄弟も多い私が、大学受験なんて考えられるはずもありませんでした。これについては、次回、給付型奨学金の見つけ方で詳しく述べようと思います。
予め明言しておきますが、これは何も貧乏なものだけの特権ではありません。収入による審査を重視しない奨学金は日本にいくらでもあります。少なくとも私の4つ目の給付奨学金には、すでに他に3つの団体からいただいていることを明記したうえで採用していただいたわけですので、お金の無さ以外の点を重視していただけたといっていいと思います。
上で述べたように、例えば受験や給付奨学金応募の際に英語のスコアを書いておくだけで、海外行かずに高校生でどうやって勉強したの?って聞かれて面接で好印象ですし、
トビタテなどで自分の夢の実現のためには自分のプレゼン能力も有効だ!と主張したいときに、奨学金に受かっておいたからこそプレゼンで最優秀賞を取った!という文字を経歴にかけ説得力を持たせられましたし、
奨学財団の友達が海外経験なしでIELTS7.5点、TOEFL106点を取っていたので攻略法を聞いてみたり、
イギリスの大学教授にアピールする際トビタテで出会った友達を参考にしたり、、、
と、もうどれも僕個人としては別個では考えることができません。
このブログ全体を通してこれから一番主張していきたいことは、自分の置かれた環境で諦めるしかないように見えても、大概必死に探せば道はあるということ。そして、少し背伸びして見つけたその道の先には、必ず別の成長機会があるということです。
今後の予定としては、しばらくは給付型奨学金の見つけ方、応募の仕方、留学関連(渡航前準備)、トビタテについて、海外経験前の英語学習、高専からの大学編入(受験前、入学前、入学後の立ち回り方)(この辺は高専生からもし需要があればやります)などについてプラットフォームを作成します。
その後、現在している留学の生活、研究関連の知恵、海外教授に返してもらえるメールの裏技などを更新していきます。また、海外の大学院入試、奨学金等については、私自身これから挑戦していく部分ですので、リアルタイムで気づきを共有していきます。
これからこちら側に来る方々にかっこいい背中を見せつつ、自分も成長させてもらえればなあと思います。最後に、一言だけ。
片親とかでくっそ貧乏でも親の金借りずバイトせず借金せずで大学行って、さらに金出さず留学まで行ける術もあるんだってことはみんなもっと知っていい。悪あがきは才能なんだよ。
ただし実力次第、努力次第、全部お前次第。来たけりゃ来いよ、足元のその身分の線はただの警告線だ、破りたきゃ破れ。
— log⑽しょーたろー (@n27syo) March 30, 2019
追記
ここまで、みなさんに可能性を指南する立場として、さもすごい人間であるかのように見える部分だけを抽出してきましたが、実際には本当に大したことのない人間だということをとりあえず明記しておきます。この辺は、
給付型奨学金
大学編入
などを語る際に明らかになるものと思われます。
最初ということで長くなってしまいました(のかどうかもわかりません)が、読んでいただきありがとうございました。次回は給付型奨学金の見つけ方について、おそくとも数日中には投稿します。これからの投稿を楽しみにしていただければ幸いです。シェア等していただけたら嬉しいです。